シャコ(蝦蛄)のお話

取締役社長 田井誠一

シャコ(蝦蛄)皆さん、こんにちは。

シャコの事は尾道地方では「デンブラ」と言います。

なぜかそれは私にも分かりませんが、砂地の多い瀬戸内海とか昔の東京湾には多数いたようですね。

なにしろこの魚を食べるのは、日本人とイタリア人だけだそうだ。

旬の時期は晩秋で中身が充実した独特の甘みを持つ時期で、江戸前鮨には欠かせない素材だけど尾道地方では、 冬場、特に1月〜4月にかけてが子持ちで一番美味とされています。

シャコはあまりきれいでない水域に生息するが、海水から揚げるとすぐ死んで味が落ちるので、すぐに茹で上げるようにする方がよい。

水1リットルに対し塩を小さじ2杯の割合で入れた塩水に、アク取りしながら生きたシャコを10〜15分間茹でザルに揚げて自然に冷ます。

殻の剥き方にコツがあって、まずハサミで頭を切り、鋏や脇腹の殻、脚を切り殻を剥く。

この時背中の殻は頭から、腹皮は尾から頭に向かって剥いていくのが良い。

この剥き方が一般の人には難しいので食べるのが大変みたいだね。

食べ方はそのままボイルして食べるといい。

カニとも違うエビとも違う独特な味で「日本人に生まれてよかった」と思う、幸せな時を味わえるよ。

尾道では刺身にして食べられる魚でもある。

では、また。


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