真鯛(マダイ)のお話 その2

取締役社長 田井誠一

鯛

皆さん、こんにちは〜!

今回は、魚の王様「マダイ」の2回目です。

タイの歴史を調べてみると、随分古くから食べられていたらしいね。石器時代の貝塚からも発掘されたらしいし、日本全体にも広く分布されているらしい。

呼び名も色々で、兵庫県の西宮では、戎神社の前の海で獲られた「マダイ」を「戎様鯛」と呼んだり、瀬戸内(尾道地方)では、産卵後のマダイを「麦藁鯛」←ムギワラダイと呼び、麦刈りの頃は、ちょうど産卵後にあたり、「肩骨の辺りが痩せて麦わらのようだ」と言うのでそのような呼び名をつけたらしい。長崎では、産卵後のタイの事を「にがり鯛」という。

尾道では、「マダイ」の呼び名もブリと同じように生長によって変わってくるんだ。

まず、「チャリコ」未成魚でもっとも小さい。

次に「カス子」8cm〜10cm位で、次は「小鯛」となり、15cm〜20cm位、30cm位からいわゆるタイと呼んでいる。

日本全国、場所によって違いがあるけど、だいたい1年で、70g位、2年で15cm〜20cm、3年で20cm〜30cmで、10年位活きているのは、5k〜6k位になるといわれている。

小さいタイは、焼いたり、唐揚げにして酢につけるとさっぱりして美味しいし、小鯛は、この地方では、お祝い事には欠かせない魚で、「ひな祭り」「正月」「誕生日」「結納」「結婚式」などには必ず皿や折箱には並んでいるよ。

天然真鯛の身には、甘味のある旨味があり、それが刺身に人気がある理由だと思うけど、活き締めより冷蔵庫で一晩熟成させた方が旨味も甘味もあり旨いと思う。

でも歯ごたえは、ないかもしれないけどね。これは企業秘密!?

では、また・・・。


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