飯蛸(イイダコ)のお話

取締役社長 田井誠一

イイダコ

皆さんこんにちは今回イイダコについて話をしよう。

この名前の由来は、胴の中の卵を煮ると米粒の様に見えることからその名前がついたらしい。他の魚は卵を持つと「子持ち」と言うけど、なぜかイイダコは「いいもち」と呼ぶんだ。

尾道では、12月〜3月中旬ごろが最も多く水揚げされるが「いいもち」の時期は、だいたい1月から2月末ぐらいが多い。丸かじりにして味が出るタコではある。全長約20センチくらいでマダコの小型に似ているけど特徴的には、目の間にやや長四角の紋があるということや、腕の付け根に丸い金色に縁取られた紋があるのがマダコと違うところだ。

また、イイダコをボイルした煮汁は、目の疲れによく、視力の回復によく効くので戦時中に鹿児島の鹿屋基地に海軍の飛行場があった時、飛行気乗りが目が疲れやすいので鹿児島湾のイイダコをボイルしてパイロットに食べさせたという話も聞いたことがあるなあ。

イイダコの食べ方は、ゆでる前に墨をとり、ひとつまみの塩で揉み洗いしヌメリをとったら熱湯に足元から入れると綺麗にゆで上がるんだ。

煮付けてよし、ネギと一緒に酢味噌で食べてよし、八宝菜などの炒め物や唐揚、フライ、おでん、鍋などなんでもできるよ!!!

ではまた。


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