牡蠣(カキ)のお話

取締役社長 田井誠一

カキ

皆さん、おはようございます。

私は、今、朝の5時頃書いています。卸売は深夜の仕事なので、朝といっても真夜中に仕事をしています。

今回は、広島県が全国的に有名な、牡蠣(カキ)についての話しをしようかな。

「カキ」が何故、広島県が有名かというと、江戸時代(1670年)位から、船で大阪へ送った事から始まったらしく、当時の大阪は、食文化の中心地でカキ舟は戦前まで続き、橋のたもとに浮かぶ浪速の冬の風物詩でもあったそうです。今流でいえば産地直送便でもあり、次第に船の中で土手鍋や酢ガキ、雑炊などの料理にして食べるようになったそうです。

養殖は、広島が一番最初であり、そのルーツは、1619年に浅野長晟が産業振興の為、和歌山県から移植したのが始まりで、小林五郎左衛が寛文10年に養殖を始めたのがそのルーツらしい。養殖により、生産過剰になったカキを舟で大阪に直売したそうだ。浅野の殿様は広島県のカキの販売の神様みたいなもんだな〜。

広島県は、今でもプランクトンの生育には欠かせない鉄や亜鉛などの無機質を運んでくる栄養豊かな海にするために川の上流に植林などを始めているし、全国ブランドを守る為に、色々な努力をしているんだ。

また、西洋では「カキは、Rのつかない月(5月〜8月)のものは食べるな」という言葉があるし、日本でも「花見過ぎたらカキを食うな」というのは、夏は身が痩せて味が不味いし、夏の海は細菌が多く中毒が起こり易いそうだ。

フランス人も、カキが大好きでよく食べているけど、1970年前後に、フランス各地でカキのウイルスに侵された時、日本から輸入された「マガキ」によってカキ全滅の危機を救われたそうだし、カキは国際的にも有名なんだな〜。

「日本人は牡蠣をもっと食べよう!!」

では、次回。。。


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